いかなご(こうなご)の仕入れのポイントと注意点

大阪から神戸、明石にかけて、春の風物詩としてすっかり定着したの「がいかなごの釘煮」です。毎年解禁となる2月下旬から3月上旬には、魚屋さんには早朝から生いかなごを求めて行列ができるのが日常茶飯事となりました。先程情報番組で超不漁であった昨年よりも2017年は大不漁が予想されると放送されていたので、2017年版いかなごの仕入れのポイントや注意点を紹介します。
まずいかなご漁は早朝から昼にかけて数回行われます。ですから朝一番の船と最後の船では、販売価格がまるで違うことが頻繁にあります。また獲れる場所によっても値段が全然違います。ですから毎日時間帯によっても販売価格が違い、いつ行けば安く仕入れられるのかは予想困難となっていることが注意点です。2016年は特に大阪湾が不漁で高値が付きましたが、播磨灘では普通に獲れたので、それ程値段は上がりませんでした。今年は全体的に超不漁が確実視されているので、業者の方はある程度の覚悟が必要です。
いかなごは、1キロ単位で販売されるのが一般的です。一般家庭なら1キロ1000円を切る頃から手が出ますが、解禁日には3000円近い値段が付きます。ここからサイズが徐々に大きくなるにつれ値段が下がっていき、1キロ800円くらいになるのが例年の流れです。また3キロや5キロ単位で販売しているお店もあり、大量に購入すればするほど安くなります。今年に限って言えば、量が確保できない可能性もあるので、店頭に並んでいるのを値段に関わらず仕入れるのも一つの手です。そしていかなごの釘煮を小分けにして販売するなどで、薄利多売で顧客を繋ぎ止める覚悟が必要です。
次にいかなごは、鮮度が命と言っても過言ではありません。いかなごはすぐに傷んで、傷んだら炊いた時に崩れてしまい、美味しく炊けません。ですから店頭に並ぶ時間帯を事前にチェックしておき、販売開始と同時に購入し、すぐに持ち帰り調理に入らなければならないのです。ちなみにスーパーでたまに夕方以降に売れ残ったものを割引して販売していますが、鮮度が落ちているので美味しく炊けません。
また新鮮で安く仕入れるには、直接漁港に買い付けに行くのが最適です。もちろん自動車などの交通手段がある方限定になりますが、自動車がない方はなるべく漁港に違い商店街の魚屋さんが最適です。明石や新長田の駅前の商店街は有名で、スーパーなどで仕入れるよりも格段に新鮮で安く仕入れられます。

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