全国ブランド「ひみ寒ぶり」の特徴、仕入れのポイントとは?

ぶりは煮る、焼く、刺身にするといった多様な調理方法で美味しく食べられる魚として、年間を通して人気があります。ほかの魚と同じく、ぶりにも旬の季節が存在しており、寒い季節に獲れるぶりはたっぷりと乗った脂が特徴の、最高の逸品となります。
ぶりの産地として有名なのは、石川県の氷見漁港でしょう。氷見漁港では漁港近くに定位置網を設置しており、ここで獲れたぶりをすぐに水揚げすることができます。氷見漁港ならではの稀有な地形によって、獲れたものをすぐに漁港に水揚げ可能となり、漁港から鮮度を落とさずに全国へと届けられるのが特徴です。このぶりはひみ寒ぶりと名付けられ、氷見の名産品として、その味と鮮度から多くの人に愛されています。ひみ寒ぶりには販売証明書を添付した販売が行われており、購入者も氷見漁港で獲れた、ひみ寒ぶりとして、安心して購入することができるようになっています。
年末から1月あたりまでがぶりの旬。ひみ寒ぶりもぜひ旬に合わせて仕入れたいものです。業務用の仕入れではひみ寒ぶりの特徴をしっかりと理解しておくことで、良いぶりを選ぶことができます。ポイントはできる限り新鮮な品物を選ぶことでしょう。漁港近くで獲られ、すぐに水揚げされたぶりは鮮度抜群。しかしもたもたしていては鮮度が落ちていってしまいます。鮮度を示す特徴としてはいくつかが挙げられますが、ぶりの体表にある青い線や黄色い線が鮮明に出ているものや、肉の色がうっすらとピンクがかったものがおすすめです。美しい身の色は天然ものの証であり、ひみ寒ぶりの大きな特徴のひとつでもあります。また、切り口や表面が乾いていないものを選ぶことも大切です。水揚げから時間が経過し、身を切ってからしばらく置かれたものは切り口がどうしても乾いてしまうため、乾燥の度合いも鮮度を見分けるポイントとして利用できます。切り身の場合は血合いの色も確認してみましょう。こちらも切り口や身と同様に、水揚げからしばらく経ち、切り分けられてから時間が経過したものは色味が変化します。時間が経過した血合いは茶色っぽくなるので、一見でも見分けやすいポイントです。
ぶりは成長の程度によってその名称を変える出世魚として、日本人の食卓を長い間彩ってきました。その中でもひみ寒ぶりは最高のぶりとして知られる名品であり、旬ごとに季節を感じさせてくれるものです。特徴を理解すればよりいっそう美味しい、ひみ寒ぶりを選ぶことができるでしょう。

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