イワシの仕入れのポイントと注意点、産地はドコ?

イワシは日本各地の沿岸や東シナ海、オホーツク海などに分布している海水魚の一つです。名前の由来は、いやしいという意味や陸に揚げるとすぐに弱るという意味でよわしという言葉からきているといわれています。ちなみにイワシという名前の魚がいるわけではなく、マイワシやカタクチイワシ、ウルメイワシといった魚を総称して読んでいます。さて、この魚が傷みやすいというのは有名だと思いますが、だからこそお店ではできるだけ良いものを選びたいという人は多いと思います。では、どういった点に留意して仕入れればよいのでしょうか。また、おいしい食べ方や産地など詳しい情報についても述べていきます。
まず、仕入れる際のポイントについてです。いくつか注目すべき点がありますが、まず目が澄んでいること、目が充血していないこと、うろこが銀色に光っていること、太って丸みを帯びているかどうかを確認します。また確認できるのであれば、エラの裏側が鮮やかな紅色をしているかも見ておくとよいでしょう。これらの条件を満たしているのであれば、新鮮であるといってよいでしょう。また、不安であれば仕入れのスタッフさんや鮮魚店の店員さんに聞いてみるのもよいと思います。
次に旬や産地、おいしい食べ方について説明します。すべてのイワシの旬が同じ時期ではないことに注意する必要がありますが、マイワシの旬は8月から10月の夏から秋にかけて、カタクチ・ウルメイワシに関しては12月から翌年2月の冬となっています。都道府県別の漁獲高を見ると全体の10%以上を占めているのが上から千葉県、次いで三重県、そして茨城県が漁獲高第3位となっています。栄養価について特筆すべき点は、DHAやEPAの含有量がトップクラスであることやカルシウムが豊富で、その吸収を助けるビタミンDが含まれていることなどです。おすすめの食べ方はこのカルシウムを効率的に摂取できる梅干し煮です。骨まで柔らかく煮ることで丸ごと食べることができます。また、独特のにおいが気になるという方はショウガを使った料理に使うとよいでしょう。ちなみに、保存したいという場合は切り開いて、塩を振ってラップに包んで冷凍すれば1週間ほどは可能でしょう。これならば、一度に大量に仕入れても上手に食べきることができます。
とても栄養価の高い魚の一つですから、旬の時期に魚屋さんやスーパーで良いものを仕入れて料理の一つに加えてみてはいかがでしょうか。

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